村内公民館長研修会開かる
村内の部落公民館はまさに行政、産業、教育、文化の総合施設として、自主的活動が行なわれ、明るい村づくりの基盤として、又地域の生活文化向上のため誠によろこぶべきことだと思う。
部落公民館は自然的社会としての部落施設であり、慣行的存在である。従ってそれは住民の必要感と責任感に基づく同志的結合により組織され運営されなけらばならない。
そのためつねによりよき運営を目指して進歩前進の過程をおしすすめ、たえざる新風を吹きこむ活動を続けていきたい。それで公民館長を中心とした青年会、婦人会、農事実行組合、成人会、生改グループ、老人クラブ、教育隣組等の部落総合体制の確立、尚部落民へのサービス等よき運営をしていくために、村内公民館長研修会が開催される
次はその日程である。
一、研修会の方法
(1)各校区から二館推薦する。(校区館長で)(2)一日一校区ごと、四回にわけて行なう。(3)参加者、村長、助役、議長、農協長、教育委員文教局、連合区(4)日程三月十二日(木)大木区楚辺区三月二十一日(土)喜名区座喜味区四月二日(木)波平区高志保区四月十一日(木)波平区高志保区四月十一日(土)渡慶次区、宇座区(5)研修内容(1)予算計上について(2)年中行事のもちかたについて・産業共進会・学事奨励会・敬老会・慰霊祭・盆踊り等(3)集会について・戸主会畜産組合農事実行組合馬車組合煙草組合等○時間観念、出席率(4)教育隣組の育成強化について(5)婦人会青年会と公民館長との連繋
研修会を数多く開催することによって、他公民館の優っている運営面、施設面をとり入れ、部落民の福祉に役立てると共に、共存共栄を図りたい。