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1965年10月発行 読谷村だより / 1頁

育英会 多くの人材輩出 今年の貸費生19人と決定

育英会 多くの人材輩出 今年の貸費生19人と決定
 読谷村育英会(会長池原昌徳氏)はこのほど評議員会を開き、一九六五年度の才入才出決算の承認一九六六年度事業計画、同才入才出予算案の審議を行い全議案とも承認議決された。
 優秀な学徒で経済的理由によつて修学困難なるものに対して学資を貸与しその他育英上必要な業務を行つて有用な人材を養成する目的で一九五五年度育英制度を制定以来多くの人材を輩出社会の中堅として各分野の職域で活躍しております
 尚定款の一部改正により現行第一六条が次のとおり改正されました。
第一六条
 貸費生に貸与する金額は一人一ヶ月本土の大学は二五ドル以内、沖繩の大学は一五ドル以内とする、ただし一年を十ヶ月とみる。
※「育英会事業概要」「一九六六年度読谷村育英会才入才出予算書」は表のため、原本参照。

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