はなしのサロン
字波平 知花哲雄
一、朝の思むことや 心なだやさしく
一日のはかれ かたいぶさぬ
二、昼やはたらちに 心うちくまい
夕まんぐいになりば 家庭ゆ思ら
三、朝ゆさのちがき 心からいぢて
はたらちゆる人や 心うりさ
四、金銭もたから 学門もたから
うりちかいる人や まさてたから
五、よいも暁も 心からいぢて
えさちする人や 心ぢゆらさ
六、思ことゆあらば 胸中ゆあきて
うまん人とともに 語れぼさぬ
七、変わるうまん人ぬ 思むこと言ること
いちやしまとみやい 栄りていちゆが
一九六五年 常会にて