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1968年2月発行 読谷村だより / 4頁

渡慶次スポーツ少年団に団旗を交付

渡慶次スポーツ少年団に団旗を交付
 沖繩スポーツ少年団本部(本部長石原昌直氏)から読谷村スポーツ少年団本部(本部長新崎盛繁氏)と渡慶次スポーツ少年団への団旗交付式が去る十二月二十六日午後一時から村民会館に渡慶次スポーツ少年団員と関係者、来賓多数が出席して行なわれた。
 交付式は、スポーツ少年団の歌を合唱したあと、古堅村体協副会長から開会のあいさつと、経過報告がのべられたあと、渡慶次スポーツ少年団の三つの誓いが力強く行なわれた。ついで新崎村本部長のあいさつがあり、石原沖繩スポーツ少年団本部長から新崎読谷村スポーツ少年団本部長に村本部の団旗が交付された。引続き渡慶次ひかりスポーツ少年団とはやぶさスポーツ少年団に小旗の団旗が交付された。
その後、石原本部長、池原村長からの激励のことばがのべられた。
 青少年の体位向上と健全育成を目的とした読谷村スポーツ少年団本部が昨年七月に結成され、その支部づくりが待ち望まれておりましたが、昨年八月に渡慶次区に「はやぶさスポーツ少年団」と「ひかりスポーツ少年団」が結成された。はやぶさスポーツ少年団の団員は男十一名、女八名の計一九名で、そのうち小学校生六名、中学生十三名からなっている。
ひかりスポーツ少年団は、男十名、女九名の計十九名で小学校生四名、中学生十五名からなっている。
※スポーツ少年団とは
 スポーツ少年団とは、毎日そこらの空き地でキャッチボールをしたり、泳いだりする少年、少女を見かけるでしよう、その少年達を一つのグループにまとめたものがスポーツ少年団です。
※どのようにつくるか。
1.スポーツの好きな十二才から十六才位いの男女十五名くらいを集めてつくります。
2.少年達同志で自発的に話しあって団をつくるのが望ましい姿ですが、実際にはむずかしいので、スポーツに熱意のある人に働きかけ、だんだんまとまりをつけていくのが必要です。

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