読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1968年8月発行 読谷村だより / 4頁

夏バテを防ぐこつ

夏バテを防ぐこつ 
生改普及員 知花幸子
 夏になると、何となく食欲がおとろえ、からだがだるくにぶってくるものです嗜好のおもむくままの食生活をしていると、疲れはいっそうひどくなります。こんな時こそ積極的に食欲を増し、体力をつけるくふうが必要です。なるぺく澱粉質のものをへらして脂肪を多くとり、たん白質(魚介肉、卵、ソーセージなど)やビタミン類をたくさんとるようにくふうしましようまた夏は朝食をとらない人が多くなりがちですが、卵の入った味そ汁か、牛乳とサラダぐらいは食べるようにしなければ疲れがひどく仕事や勉強の能率がさがります。
特におすすめしたい事は
(1)朝食を重点をおいてもらいたいことです。
涼しいうちにたくさん食べるようにくふうしましよう
(2)食事はバランスのとれた栄養を考えよう。
(3)油を充分に使いましよう。
(4)牛乳をのみましよう。
 牛乳はすべての栄養素のつりあいがとれている優れた食品です。水気が欲しいとき牛乳で補うことは夏負けを防ぐのに役立ちます。
(5)新鮮な野菜を食べましよう。たん白質かビタミンの不足のないよう卵か、緑黄色野菜、果物を充分食べましょう。

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