筆致配句
以志実根 生楽
○仰げば
去り行く彼を知り
ふりむけば
忘れかけし彼を慕い
息つけば
わが身の肌をじっと見る
○人、口数多きをきらい
人、口数少なきを又きらう
いやなこの代の世のならない
○いろいろと色多き珍談多けれど
心なきままに素通りせば
何時の間にやら
年過ぎ去りて我を知る
筆致配句
以志実根 生楽
○仰げば
去り行く彼を知り
ふりむけば
忘れかけし彼を慕い
息つけば
わが身の肌をじっと見る
○人、口数多きをきらい
人、口数少なきを又きらう
いやなこの代の世のならない
○いろいろと色多き珍談多けれど
心なきままに素通りせば
何時の間にやら
年過ぎ去りて我を知る