第五回成人式 本村で三八五人がおとなの仲間入り
今年も全琉で約二万二千人の若者が「成人の日」に大人の仲間入りをし、読谷村でも男一九九人、女一八六人の三八五人が晴れて成人式を迎えた。
読谷村、村青協共催の第五回読谷村成人式は、さる一月一九日宇座公民館に新しく大人の仲間入りをした若者たち一七〇人余と来賓多数が出席して開かれ、若者達の門出を祝いました。
ことし成人式を迎えた若者は、昭和二十三年一月十六日から二十四年一月十五日までの戦後のベビーブームに誕生した人たちです。
式は池原村長からお祝いのことばが述べられたあと一人一人に村長から記念手帳が贈られた。続いて宮里村青協会長からの激励のことば、知花村議会議長、知花立法院議員から祝辞があった。これに対して成人を代表して知花敏和君(波平出身)から「社会人としての責任を重んじ明るい社会建設に邁進したい」と謝辞が述べられた。
なお、その後成人者にケーキーとコーラーがふるまわれ、したづつみをうちながら各青年会から出された琉舞などの余興で楽しい一日を過した。