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1969年8月発行 読谷村だより / 1頁

六月定例議会終る 七〇年予算など三五議案を処理

六月定例議会終る 七〇年予算など三五議案を処理
 読谷村第四回議会定例会がさる六月十一日から三十日までの十九日間にわたって開かれ、新年度予算案をはじめ三十四件の議案と陳情一件を審議した。
 三十五件の議案はそれぞれ常任委員会に付託され、常任委員会で慎重に審議した。本会議で常任委員会の報告にもとづき質議討論を行ない二十六件を原案可決、六件を修正可決、二件を否決して三十日閉会した。
 なお、議決された主な議案は次の通り。
※一九七〇年度一般会計歳入歳出予算について
 予算額は六二七、二五七㌦で前年度の当初予算五三七、四三九㌦より八九、八一八㌦の増
※一九七〇年度読谷村水道事業会計予算について
 予算額は一五八、六一一㌦で前年度当初予算の一一五、七八二㌦より四二、八二九㌦の増
※読谷職員定数条例の一部改正について
 村の仕事が増加し、特に新しい法律(国民年金法)の実施、水道事業の拡大により、職員四名を増員する計画で、職員数は村長以下七八名から八二名になります。
※読谷村特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について
一 村長月額「二三〇㌦」を「二六〇㌦」に
二 助役月額「一九〇㌦」を「二二〇㌦」に
三 収入役月額「一七〇㌦」を「二〇〇㌦」に改正した。
※読谷村一般職員の給与に関する条例の一部改正について
 職員の給与を平均十七㌦〇九引き上げ、職員の平均賃金を一〇〇㌦三四㌣から一一七㌦三九㌣に引き上げた。
※読谷村報酬及び費用弁償等条例の一部改正について
 読谷村報酬および費用弁償等条例の一部を次のように改正する( )内は旧
一 議会議長月額七五㌦(六五㌦)
二 副議長月額六五㌦(五五㌦)
三 議員月額六〇㌦(五〇㌦)
四 監査委員額二〇㌦(一〇㌦)
※読谷村水道給水条例の一部改正について
 水道料金の超過料金一立方米につき「一二仙」を「一五仙」に改め、メーター使用料金「一ヶ月一五セント」を廃止する。
※一九七〇年度読谷教育区歳入歳出について
 予算額は八四五、五五三㌦で前年度当初予算の七二五、一七六㌦より一二〇、三七七㌦の増
※読谷区教育委員会報酬及び費用弁償支給規則の一部改正について
 教育委員の報酬の引き上げと期末手当を支給するためです。
一 委員長月額「五〇㌦」を「六五㌦」に。
二 副委員長月額「四五㌦」を「五五㌦」に
三 委員月額「四〇㌦を「五〇㌦」に改正し、期末手当を年間四〇割支給する。

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