1970年度 むらの財政
村は、第一七回の、むらの財政の状況を公表いたしました。この公表は、むらのざいせいが、どのように、うんえいされているか、また村民が納めていただいた税金がどのようにつかわれているかを村民に知らせるものです。
才入
※一九七〇年度一般会計予算の執行状況について、(一九六九年七月一日から一九六九年十二月三十一日)
才入予算総額、六九万三四二八ドルに対して、才入済総額五四万八三一八ドルで、八〇%(一九六九年度同期八四%)であります。才出においては、才出予算総額六九万三四二八ドルに対して、才出済総額、二八万〇〇二四ドルで四〇%(一九六九年同期三八%)となり、才入において前年度より低く、才出において二%の高い執行状況となります。
才入について
村 税
財政構造の安定度については、村税が才入総額に占める割合が高いほどよいといわれています。読谷村における村税の割合については才入総額の!!一一・九六%!!の合となります。この村税は住民への村行政に対する関心をたかめるもとになり、村は住民負担を村行政サービスによって住民に還元いたします。
村税の予算額は、七万六九六三ドルに対して、才入済額、四万二四二四ドルとなり、五五、一二%の執行率となります。村税とは、村民税、固定資産税、事業税不動産取得税、軽自動車税などからなります。とくに不動産取得税においては予算現額を上まわる一三%の高率となっていますが、不動産の移動と新築家屋が多いのがその原因となりますまた、軽自動車税においても、予算現額の一二八%となります。これは、一九七〇年度から、市町村税と積をして新設されたので、ため従来の行政府の徴収実であおさえて予算計上したります。
市町村交付税
予算現額、三一万〇〇〇一ドルに対して、収入済額、二二万四六二一ドルで、七二%となりますが、本年度の交付税決定額が、三〇万一八三九ドルでありますので最終的には、政府決定額との差額八一六二ドルの減となります。
公営企業及財産収入
これは、村有財産のうちの軍用地料収入、村保有の株券の配当金、基金の預金利子及び財産売却代などからなり、予算額、四万九二九七ドルに対して、四万七四四八ドルの収入済額となり九六%であります。
使用料、及手数料
使用料、及手数料とは、保育所の保育料、火葬場の使用料、村民の窓口利用による諸証明の手数料からなり予算額一万一七二〇ドルで収入済額六六七二ドルで五六%となります。
政府支出金
政府支出金とは、読谷村に設置されている獣医の畜産指導員の設置補助金、失業対策事業の補助金、市町村土木事業補助金、水産施設補助金、保育所入所児童に対する措置交付金、国民年金事務取扱交付金が主になっており、五万一六二三ドルの予算に対して、一九〇ドルの収入済となり、四%の低い執行状況でありますこれは、政府の支払が事業完了後になされるためであります。
雑収入
雑収入は、九万五四六九ドルの予算に対して、八万四一六三ドルの収入済額となり、八八・一五%となります。この雑収入には、軍用地の無地番賃貸料、七万五七四八ドルに対して、収入済額、七万九四三五ドルで一〇五%、過年度収入(市町村の土木事業補助金等が年度内に収入できなかったもの)一万三四二五ドル、村有地果樹園の賃貸料二〇〇〇ドルが主であります。
その他
その他寄付金八〇〇ドル、繰入金、四万〇〇〇一ドルに対して四万ドル、九九・九九%繰越金、五万七五五四ドルに対して、一〇万一〇九八ドルで一七六%となります。
※「村税の伸び」「積立金の保管状況」「積立金」「歳入済額、歳入予算額」は表のため、原本参照。