読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1971年2月発行 広報よみたん / 8頁

OHK それは、県民の放送局です

OHK それは、県民の放送局です
 2チャンネルを回してごらんなさい。
 楽しい番組がたくさんあります。
 「もみの木は残った」の後番組として登場した「春の坂道」ほのぼのと家庭的な雰囲気の連続ドラマ「虹」をはじめ、「大相撲」「国会中継」「ふるさとの歌まつり」大晦日の「紅白歌合戦」そして「こんにちは奥さん」「生活の知恵」「学校放送」など政治、経済、文化、スポーツ社会の全般にわたって、私たちの生活に欠くことのできない調和のとれた放送であります。
OHKは私達の教養を豊かにし、また家族そろって楽しめる番組がいっぱいです。
 それは、OHKが沖縄の文化を高め、生活を豊かにするために一九六七年にできた「放送法」にもとづいてつくられた県民の放送局であるからです。
OHKの経営
 OHKの経営の基本方針は経営委員会によってきめられます。
 経営委員会は、みなさんの代表として、北部、中部、南部、那覇、宮古、八重山の各地区から選ばれた各界の学識経験者七名で構成されています。
 経営委員は立法院の同意を得て行政主席が任命します。
OHKの受信料
 OHKは「放送法」の定めにより、テレビをお持ちの皆様から直接受信料(月八〇セント)をいただくことになっています。
 沖縄放送協会(OHK)では、この受信料のお支払いについて、県民の御協力をよびかけています。
 受信料は前納されますと大変おとくです。
 半年払四ドル八〇セントを四ドル四〇セント
 一年払九ドル六〇セントを八ドル八〇セント

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