寡婦福祉資金を貸付けています
寡婦が経済的に自立し、生活意欲をたかめ、福祉増進を図る目的で寡婦福祉資金貸付制度ができました。貸付の対象となる寡婦は、貸付を受けることによって経済的に自立し、生活意欲が助長できると認められる四〇才以上の寡婦です。貸付資金の種類にはつぎのようなものがあります。
一、事業開始資金、事業をはじめるために必要経費として貸付けるもので八三四ドル以内。
二、事業継続資金、事業をはじめた人が、事業を継続するのに必要な経費で四一七ドル以内。
三、技術習得資金、事業をするため、または、就職するために必要な知識や、技能を習得するのに必要な経費として貸付けるもので、知識技能を習得する期間中三年をこえない範囲で月額十ドル。
四、就職支度資金、就職するのに必要な経費で、七〇ドル以内。
五、住宅貸付、住宅を補修したり、改築、または増築するのに必要な経費として貸付けるもので一回につき五五六ドル以内。
六、転宅資金、住宅を移転するために必要な経費として貸付けるもので一回につき五〇ドル以内。
七、療養資金、医療を受けるのに必要な経費として貸付けるもので三〇〇ドル以内ですが、特殊な病気の場合は、一五〇〇ドル以内です。
これは主な種類ですが、その他に、結婚資金、生活資金、などがあります。くわしいことは住民課福祉係にご相談下さい。