沖縄イソノ落成
読谷村の外資導入企業第一号である株式会社沖縄イソノの工場がこのほど完成十二月十三日盛大に落成式が催されました。落成式には屋良行政主席、喜久川通産局長、本土の繊維業界の関係者多数が御出席し、また地元側は古堅村長、議会議員、区長、旧地主等、二百名余が出席した。
同工場は幼児用、ベビー用の靴下を製造、販売する会社で十二月から本格的操業が始まっています。従業は全員地元採用で、本土研修団の十六名と、一次募集の四〇名で操業され、来年の三月には二次募集を予定しています。
読谷村としては、企業誘致第一号として、読谷村の経済開発の突破口になるよう大きく期待している。また特に企業公害が問題になっている今日、同工場は公害がなく、環境が整備され風光明眉で、工場公園として大きく発展するものとして期待しています。