軍事支配からのお別れ 役所から役場にかわりました
二七年余にわたるアメリカの軍事支配に終止符をうち、いよいよ新生沖縄県が五月一五日からスタートしました。市町村関係でも、現在まで役所と呼び、村民に親しまれた名称も、五月一五日から、読谷村役場とよび名も変り、名実共に日本国憲法の下で自治行政がなされます。
県民の永く苦しかった二七年の軍事支配下の貴重な体験は、今後の地方自治の確率の基礎となることを期待したい。
それと 民主的な日本国憲法をくらしの中に生かし復帰してよかったと言える読谷村建設に全村民が一致してまい進することを願いたいものである。