読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1974年9月発行 広報よみたん / 5頁

9月8日投票日 あなたの一票が明日の読谷を築く 読谷村議会議員選挙

9月8日投票日 あなたの一票が明日の読谷を築く 読谷村議会議員選挙
九月八日は読谷村議会議員選挙の投票日です。この選挙は、わたしたち村民にとってもっとも身近な選挙であり、たいせつな選挙です。あなたのとうとい一票が今後の村政の方向と将来を決めますので、他人の意見にまどわされることなくわたしたちの代表にふさわしい人を選び、明日の豊かな村つくりをしましょう。尚、今回の選挙から従来四つの投票所から一カ所増設されます。これによってこれまで第一投票所中央公民館で投票していた都屋の有権者、また第三投票所古堅中学校で投票した楚辺の有権者は新たに増設される第五投票所楚辺公民館ホールにおいて行なわれます。八月六日現在村選管発表の有権者数は一万三千四百二十四名です。また今回から議員の定数も二人増となり、これまでの二十名から二十二名になります。九月八日の投票日は、あなたの一票を大切にしもれなく投票しましょう。
〈投票できる人〉
一、日本国民であること
一、年令が満二十才以上であること。選挙期日で計算します(昭和二九年九月九日までに生まれた方)
一、本村に住所を移してから三カ月以上であること(住民基本台帳による登録の基準日で計算します)
一、昭和四九年五月三十一日までに本村に住所を移した者。
一、投票日までに村外に転出した方は投票できません
〈不在投票のできる方〉
 病気や出張、出産などやむを得ぬ事情があり、投票日に投票所へ行けない方は告示される九月一日から投票前日の九月七日まで、時間は毎日午前八時三〇分から午後五時までする。
 不在投票の手続は、入場券と印かんを持参し、当日投票所へ行けない理由を宣誓書に記載していただきます。また、病気や出産などで病院に入院している方は指定病院等であるならば、その病院で不在投票できます。
〈代理投票のできる方〉
 身体が不自由だったり、文盲であるため自分で候補者の氏名を記載することのできない人は、投票所で、「代理投票」と申し出れば選管で指名した二人の代理投票補助者の立合で投票ができます。秘密は固く守られますので安心して投票しましょう。また目の不自由な方のために点字投票もできます。
〈投票時間〉
 去った七月七日の参院選挙では朝の七時から夜の七時まででしたが今回の村議員選挙は九月八日午前七時から午後六時までです。
〈投票場所〉
 これまでの四つの投票所が五ヶ所の投票所になります。これによって第一投票所の都屋区、第三投票所の楚辺区の有権者は新設される第五投票所楚辺公民館ホールで投票することになります。
※第一投票所(中央公民館)上地・波平・高志保 有権者 三千六十二名
※第二投票所(渡慶次小校)渡慶次・儀間・瀬名波・長浜。有権者二千八百三十二名
※第三投票所(古堅中学校)伊良皆・大木・比謝・古堅・比謝橋・大湾、有権者三千四百九十八名※第四投票所(喜名小学校)喜名、座喜味、有権者二千百六十三名
※第五投票所(楚辺公民館ホール)楚辺、都屋 有権者一千八百六十九名
〈投票の秘密は守られます〉
 あなたの投票は、他のたくさんの投票とよくかけまぜますから誰が誰に投票したかは、書いた本人以外の誰にもわからないようになっています。また誰に聞かれても答えなくてもよいもので、自分で良いときめた人に安心して投票しましょうあなたの一票が明日の読谷村を築くことになりますからもれなく投票しましょう。

〔写真〕「あなたの一票を大切に」原本参照

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