ご存知ですか 毎月第三日曜日は「家庭の日」です
※家庭の日とは
青少年が育ってゆく過程で、過程、学校や社会でさまざまな教育を受けるがこの中で一番直接的で最も重要な基盤は家庭の日であり青少年の健全育成を促すための家庭が「いこいの場」となり「教育の場」、「明日の力を生み出す場」として、その機能をじゅうぶんに発揮するようになることが望ましい。そのようなきっかけをつくることをねらいとして、はじめられたのが「家庭の日」です。多様化しつつある現世相下において、青少年問題の多発化、価値観の判断、親子間の意識の断絶など家庭においては一家睦じく一室に集り、子供を交えて和やかに議論する機会を持つことはひじょうに少なくなっています。この「家庭の日」はこの欠点を補うため、一月に一回という日を決めて一家団らんの機会を持とうという試みであるが普通の日でも絶えず心がけることが必要です。※「家庭の日」と家庭の理想像
「家庭の日」の目的は理想的な家庭に一歩でも近ずこうということですが、明るく健康的な家庭とはどんな家庭をいうのでしうかいくつか項目をあげてみました。
一、たえず前進する家庭
家庭にも常に希望がありその希望に向って家族みんなが努力するようにしたいものです。
二、なんでも言える家庭
家庭の中に秘密やえんりょがあるとさびしいものですね。心のやすらぎの場として心ゆくまで話し合いのできる家庭にしよう。
三、欲望をおさえる家庭
-おさない時に欲望をおさえることを知らなかった子は将来不幸になるとよくいわれています。四、生活を楽しむ家庭
生活が能率的になり、インスタント化してくると、とかく人間は豊かな情操に欠けてくるおそれがあります。家族みんなで、楽しみ心にうるおいを生みだすような家庭つくりをしたいものですね。
五、教育の場となる家庭
-家族の言動や家庭のムードが無意識のうちに子どもを感化していくところにあります。そして、子どもにとっては、生れた時からもっとも長時間影響をうける教育であります。子どもの同行者としてともに失敗を反省しながら少しづつでも常に向上していく家庭でありたいものです。
六、ともに働く家庭-自分の仕事がある時責任感が生まれます。そこから家族の連帯感も生まれます。
七、社会に開かれた家庭
-多くの人と交際し、協力し、奉仕する家庭でありたいものです。
※家庭の日には次の事項を実行しましょう。
一、家族がそろって、話し合い、理解を深める!
一、家族がそろって、健康なからだを作る!
一、家族がそろって教養を高める!
一、家族がそろって、力を出し合う!
一、家庭の仕事をみんなで分担して協力しよう!
一、家族そろって読書に親しみましょう!