読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1974年11月発行 広報よみたん / 1頁

県下で初の民俗資料館が完成

県下で初の民俗資料館が完成
 県下で初めての民俗資料館がこのほど完成しました。
 同資料館は、座喜味城跡公園内にあって、昨年三月に着工されたものです。
総工費約三千三百万円、総面積三七四平方メートル、床面積二九九平方メートルの鉄筋コンクリート造り平家のモダンな建物です。
 資料館の内部は、収蔵庫展示室、事務室、ロビー、読谷花織染色場、花織場、などが設けられ、村の伝統的な工芸、民芸品を収めることにし、来年四月の開館を目標に今その準備を進めています。
 同城跡は、昭和四七年五月十五日、国の史跡公園の指定を受け、昨年より、国、県の補助を受け、四ヶ年計画で城跡の史跡公園化をめざしての修復作業を行なっています。
 また村当局では同城跡を中心にして公園化を計る構想をもっています。
(円内は座喜味城跡公園遊歩道)

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。