写真で見る74年の歩み
〔写真〕17目代村長に 山内徳信氏
前村長辞任にともなう村長の特別選挙が行なわれ17代目村長に山内徳信氏(宇座出身)が無投票当選した。(全職員に迎えられ初登庁する山内村長)
〔写真〕村行政をマヒさせたアスファルト騒動
日本道路KKが採石場跡に工場建設を計画し、地域住民の猛反対を受けた。その責任をとって前村長の辞任に至り村行政をマヒさせた。(デモ隊の実力排除にあう道路職員)
〔写真〕選挙のあたり年
たなばた選挙と柄打った参議院選挙を皮切りに各地で選挙ラッシュがくりひろげられた。(七夕選挙から)
〔写真〕漁民待望の庁舎が完成
大型冷凍庫等を有した近代的な漁協庁舎が完成した。都屋漁港は第一種の漁港指定を受け、漁業の近代化をめざし、活発な組合活動がなされている。(読谷村漁協協同組合)
〔写真〕基地開放
昨年一年間にボーローポイントの一部地域をはじめ、7施設約374平方メートルが開放され、その跡地利用計画が急がれている。この開放により村面積(34.47平方キロ)に対する軍用地の割合は60パーセントになる。(取りこわされる元米軍基地)
〔写真〕学校関係に建築ラッシュ
読中、古小の体育館をはじめ古中の防音教室等村予算(当初)の51パーセントにあたる8億2697万円を投じ近代的な学園へと整備中。(読中の体育館建築)
〔写真〕またもや空から鉄の雨
山内村長就任まもない7月30日またもや米軍弾薬処理場から鉄の雨が飛散し、地域住民を不安がらせた。同処理場からは一昨年も毒ガスもれ事故を発生させ1000人余の児童生徒がその被害を受けた。(処理現場で米軍に強く抗議する山内村長等)
〔写真〕県下で初の民俗資料館が完成
史跡公園と指定された座喜味城跡公園内に県下で初めての民俗資料館が完成。4月開館を予定に只今準備中。
※写真については原本参照。