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1975年12月発行 広報よみたん / 1頁

児童福祉の充実をめざし -村立保育所を建設-

児童福祉の充実をめざし
-村立保育所を建設-
 次代を担う、若い芽をはぐくみ育てる児童福祉は最も重要な事です。
 その中で村役場では児童福祉の充実を図るため去る十月三十一日「村立北保育所」建設のための地鎮祭を行なった。北保育所(村道高志保~宇座沿線)は敷地面積約六〇〇坪建物面積一〇〇坪の鉄筋コンクリート平屋造りです。
 同保育所は六〇名収容で乳児室、保育室の外、各部屋トイレ付。また、おゆうぎ会などに使用されるミニステージ等も配置され総工費は三、一一〇万円です。
 現在村内には四四一名の要保育児がいて、その内一二〇名は二ヶ所の村立保育所に収容され、残りの児童は私立保育所、または、自宅待期をしいられている。
 その中で北保育所の建設は子を持つ父母から大きな期待がよせられている。
 尚、同保育所は村内建築業山中組(社長山内義次)によって来年三月十五日竣工をめざし急ピッチで工事は進んでいます。

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