〔191号2ページの続き〕
保険料の追納
保険料の免除を受けたときには、その免除された期間も年金の計算に入りますので、有利な制度ではありますが、年金額は、年金を納めた場合の三分の一に減額されますので、その面では必ずしも有利とはいえません。
そこで、保険料を免除された人は、その後、生活に余裕ができたときに、十年前までさかのぼって、その当時の保険料をあとから納めることが出来る途が開かれてありますので、できるだけ納めていただいた方が有利です。
※納められなくなった保険料が再び納められます。
昭和四八年三月分以前の保険料で納めなかったため時効となって納めることができなかった時間に限り、納めることができます。
※納入期日-五〇年十二月末
※納める額-一ヶ月九百円