よみたん 広報ひろば
火災発生緊急電話「3933」です 火のもとに「ご用心」
今年も恒例の秋季全国火災予防運動が十一月二十六日~十二月二日まで、全国一斉に実施されました。
この運動の目的は、火災多発期を迎えるにあたり、国民一人ひとりの防火意識の向上をはかり、火災発生防止と人命損傷事故の絶滅を期することを目的としている。
今回の実施事項の重点は「わが家の防火診断」「危険施設の安全管理」におきとくに出火防止と人命安全の確保をはかることにより火災予防思想の徹底をはかることにしている。
(一)、わが家の防火診断
社会生活の基盤である家庭においては、常に火災発生の危険と同居しているといっても過言ではない。このことは毎年の火災統計の数字から明らかです。そこで家庭を中心に身のまわりの火の元を再認識するとともにその安全点検を行うため、次の事項を重点に家庭の防火診断を励行します。
(ア)、たばこの投げすてと寝たばこの防止
(イ)、がす器具などのガスもれ点検および点火、消火の確認
(ウ)、暖房器具の安全点検
(エ)、老人、幼児、病人の就寝場所の安全点検
(オ)、消火用具の準備