屋良朝苗先生御苦労さまでした 先生の激励と慰労の夕べに村民500名が出席
「屋良朝苗先生ご苦労さまでした」-過去八ヶ年間初の公選主席として、また厳しい米軍支配の後、日本復帰と共に初の県知事として、県民の先頭にたってご活躍なされた屋良先生-
その御苦労に感謝する慰労の夕べ「屋良先生の激励と慰労の会」が去る八月二七日午後五時から読谷小学校体育館において開かれました。
会場には屋良朝苗先生御家族はじめ、知花英夫県議会議長、宮里松正前副知事 平良清安県企画調整部長等来賓、それに村民五〇〇名余が出席し屋良先生のこれまでの御活躍と御苦労に対し敬意と感謝の意を表し、これからも尚一層ご健康で御活躍下さいますように、なごやかな慰労の会が催されました。また、式辞や挨拶のあいまをぬって数多くの余興も準備され屋良先生も時おり手拍子をとりながら終始にこやかに、郷里の人々と、感慨、ひとときをすごされました。
県知事在任中、屋良先生のトレードマークはおなじみの「タテジワ」である。タテジワ八年すっかり県民に親しまれ、その一筋一筋に戦後三〇年の沖縄の苦難の歴史がきざみ込まれている。-思えば一九六八年県内を二分して展開された戦後沖縄の初の公選主席選挙、県民の期待を一身に担い初の公選主席として当選いらい沖縄革新運動の頂点に立って沖縄現代史の激動した時代を不焼不屈の精神で主席として、又、知事として立派に生きぬいてこられた。その足跡は自治権の拡大、悲願の祖国復帰の実現、そして新生沖縄県の回復という歴史の長い大事業の完成等、県民福祉の向上発展のため、誠心誠意御尽力され新生沖縄県の基礎基盤を確立された屋良先生の偉大なる功績は、県民が等しく認めるものです。
足かけ八年間つづいた屋良県政はその歴史的使命を果たされた今日、一県民として現在、那覇市大道二六〇番地の自宅において御家族と共に一家団らんの毎日をすごされたいます。
屋良朝苗先生の今後の御活躍と御繁栄を心から祈念いたします。