読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1977年6月発行 広報よみたん / 7頁

世界にはばたけガンバレ儀保君

 世界にはばたけ ガンバレ儀保君
 七月にルーマニアで開かれる第十三回世界ろうあ者競技大会バレーボールの部に沖縄ろうあ学校OBチームから八名の選手が日本代表として出場する。その中に字瀬名波出身の儀保盛光君(写真)が含まれ、しかもキャプテンとして出場する。先天の障害を克服し世界にはばたく儀保君に、アッパレ儀保君!ガンバレ儀保君!とルーマニアでの活躍を期待し村民みんなで応援しよう。
 今、儀保君はルーマニアでの世界制覇をめざし昼間の激しい労働(溝川産業)のあと夜は仲間と共に「ルーマニアの空に日の丸」を合いことばに猛練習を続けている。
 儀保君の実家は字瀬名波区川平に母と弟の三人住し、先天的ろうあ者としての宿命を背おいながらも温和な性格、根性の強い儀保君としてその苦境を克服してきた。儀保君のスポーツ万能は広く知られ、ことに、ろうあ者全国大会において一〇〇メートル、走幅とびに優勝。そのスポーツ万能が宮里先生の目にとまり、バレーボールを始めるきめ手となった。以来、天性のバネを生かし、努力が実り、チームの大黒柱として成長、全国大会でのV2の立役者として活躍した。
 また、監督め宮里先生は儀保君に対して絶対的な信頼をよせ、現在のコンディションを維持するのであれば世界制覇も夢ではないと語り、その活躍が期待されます。
 尚、村役場、読谷バレーボールクラブが中心になって派遣費の資金カンパを行なっています。世界大会ともなれば派遣費用も莫大になり関係者はその念出に四苦八苦です。
 読谷の星!儀保君を世界の桧舞台で活躍させよう。村民の善意を関係者ではよびかけています。

※写真は原本参照

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