第五回全九州女子ソフトボール大会おめでとう2年連続九州制覇 古堅中学スポーツ2題 惜しいかな女子バレーボール(準優勝)
女子中学ソフトボール「二年連続九州制覇おめでとう」同女子バレーボール「準優勝おめでとう」-歓迎の嵐の中で、古堅中学女子ソフトボール選手団同女子バレーボール選手団一行が八月十七日午後一時入港のなは丸で元気に帰ってきた。
選手団一行は、女子ソフトボール二年連続九州制覇大優勝旗を先頭に、まっ黒に日焼けした元気な姿でタラップを降り、出迎えの父母、関係者に帰郷の報告を行った。
一行は那覇ふ頭での歓迎式のあと、選手団を待つ母校へと足を早めた。古堅中学では、その知らせて受けた教職員、父兄多数が帰郷を待ち受け、午後三時大優勝旗、大トロフィーを高々とかざし、校門をくぐりぬける選手団に思わずバンザイをくり返す父兄も見られた。
さっそく中庭において歓迎式がもたれ、渡久山校長、池原PTA会長、新崎教育長から「優勝及び準優勝おめでとう、すばらしいプレーでソフトボール二年連続九州制覇、女子バレーでは初の快挙という二重のよろこばしい成績を納め、ほんとにごくろうさんでした」と労をねぎらっていた。また、選手団一行も長旅の疲れも見せず、優勝および準優勝のよろこびを母校での歓迎式に望み、はじめて肌で感じているらしく、その実感を心ゆくまで静かに味わっていた。
古堅中学の女子ソフトボールは同校の伝統の種目。昨年は西日本大会で準優勝。県大会では常勝街道を驀進し、輝やかしい戦歴を残している。
一方、女子バレーは、近年にない好選手をそろえ、チームワークを身上とするねばりのあるチーム。三年計画で育てられ、選手間の呼吸はピタリと一致、チームワークは天下一品である。
※写真「準優勝した古堅中女子バレーボール選手団」、「2年連続九州制覇した古堅中女子ソフトボール選手団」は原本参照