村民世論を村政に 長嶺真一郎
村議会議員二期目を皆様方の絶大なる御支援に依りまして目出度く当選させて戴き誠に有難うございました。厚くお礼を申し上げます。
議会人は住民の、代弁者であり村民世論を大事にし村内に山積する諸問題解決の為によく調査研究し今後四ヶ年の議会活動を通して村政に反映させ微力ながら読谷村の発展、村民福祉向上の為に努力する事をお誓い申し上げます。
「政治は生活なり」村民はすべてが公平な恩典に浴することを望む。読谷村は県内でも優秀な村と絶讃を受けて居ります。しかしながら、これから解決しなければならない問題が山積している。まず失業者が続出している今日、若者に職場を与え将来への希望を持たせるための対策として企業公共施設誘致を推進し職員は村内出身者を優先採用させ役場内に就職斡旋課を置き積極的に取り組んでもらいたい。
又、行政区改善に関連する「その他組」が村内に六〇〇有余の大世帯を有しているが現状維持でよろしいでしょうか。村当局は行政運営補助金を増額し支給方法の改善をなし落ちこぼれのないよう末端行政にもっと力を入れて欲しい。そして公民館運営を充実させ、区民の負担も経減させてもらいたい。私は単なる議案の審議決定者のみに終らず、村民の世論を広く吸い上げ皆様と共に相提携して活発な議会活動を通し、その声を村政に反映させ問題解決実現に努力し、明るい住みよい村づくりに邁進する所存であります。今後共皆様方のご指導ご鞭健をよろしくお願い申し上げます。
※写真は原本参照