村民多数の心を心として 當真嗣康
この度、有権者多数の御支持を得て私が村議会議員に当選しましたことに対し、読谷村広報をお借りして有権者各位に厚くお礼申し上げます。
さて、この度の村議会議員の選挙は、沖縄県が日本復帰をしてから二度目の選挙でありました。今年で沖縄の復帰後七年目で、村民の心もようやく復帰ショックから落ちつきを取り戻した時点での選挙だっただけに村民有権者の多くが、これからの新しい時代を展望しながら選挙戦に臨んだものと思われます。
それだけに、幸いにも村議員に当選したことの責任の重大さを痛感しております。従って、私は初めて村議員に当選いたしました責任の重大さをかみしめながら、基本的には「村民多数の心を心として一次のことについて鋭意努力していきたいと思います。
第一に、お互い村民が安心して生活出来るため職場づくりに努力て参いりたいと思います。
第二に、復帰後開放された莫大な軍用地の効率的利用を考えていきたいと思います。
第三に、我が読谷村内商工業者の一層の発展を期すべく役場と商工業者とのつながりを深くさせ、互いに商工業の振興に力を入れたいと思います。
第四に、第一次産業の振興を図らなければなりません。
今後は、自らもよく勉強して村民多数の方々とよく連携していく必要があると考えています。どうか、今後も皆様と共によく語り合いながらお互い、読谷村民にとって未来に希望の持てるような村づくりに励んで行きたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
※写真は原本参照