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1978年11月発行 広報よみたん / 6頁

ズームアップ 第4回読谷まつり 晩秋の夜空を彩る華麗な花火 手づくりのまつりに万余の人

ズームアップ 第4回読谷まつり 晩秋の夜空を彩る華麗な花火 手づくりのまつりに万余の人
 第四回読谷まつり初日の十八日は午後一時から四○台余の花車をくり出し、街頭パレードでまつりを盛り上げた。
 まつりの主会場読小グラウンドには、四○店余の夜店が軒を並べ、いよいよ午後五時晩秋の空高く連発花火が打ち上げられ第四回読谷まつりの開幕を告げた。グラウンド中央に設けられた四八畳敷大舞台を中心にして四方に花チョーチンを飾り、澄きった夜空には月の光がこうこうと輝き、メイン会場は不夜城の如く、くっきりと浮き立たせていた。
 前夜祭も夜八時には最高潮。百発余の花火も次から次へと打ち上げられ、晩秋の夜空は一段と美しく冴え、万余の観衆は美しく彩られる夜空にうっとりとしばし酔いしれた。また、出店も大繁昌。食い気をさそう甘い香りが会場いっぱいに漂い、それぞれのコーナーで心ゆくまで前夜祭を楽しむ姿が見られた。
 舞台の中央では、子供会・婦人会・老人会等による群舞が披露され、また、民謡大会など、多様なプログラムも準備され、前夜祭に花を添えていた。

※写真は原本参照

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