カメラでみた1978年の動き
①村長選挙・山内徳信氏を再選-任期満了に伴う村長選挙は七月二〇日告示。山内徳信現村長以外に立候補者がなく七月九日の投票日を待たず無投票当選。山内村長は二期連続無投票で再選された。
②村立診療所堂々開所-戦前戦後を通して初めての医療施設「村立診療所」が五月二五日常々開所。翌、二六日から開診された。診療所長には蕪木多津を女医を迎え、現在一日平均九〇名の外来患者がある。本村の歴史的な一ぺージを綴る村立診療所の建設はすべての村民からよろこばれた。
③村民の運動広場堂々開場-秋風そよぐ十月九日村民待望の運動広場が堂々開場。広場は元読谷国民学校跡周辺の約一万二千坪。野球なら三面。ソフトボールなら優に四面はとれ、村民の体力づくりのメッカとして期待が寄せられている。
④小数激戦・村議会議員選挙(九月三日)-し烈な選挙選を展開した村議選挙はかってない小数激戦となった。開票結果は若手新人議員の台頭がめざましく、若返りの著しい議員構成となった。
⑤議会庁舎竣工-議会の殿堂議会庁舎は二月二八日竣工。第五九回村議会定例会から新庁舎で活発な議会活動が行われた。
⑥交通世替わりついに実施-三十三年間続いた我が沖縄の交通区分の変更が七月三〇日午前六時をもってこれまでの「人は
※写真「①村長選挙・山内徳信氏再選」、「②村立診療所堂々開所」、「③村民の運動広場開場」、「④小数激戦・村議選挙(開票を見守る有権者)」、「⑤議会庁舎竣工」、「⑥交通世替わりついに実施」は原本参照