読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1979年1月発行 広報よみたん / 5頁

カメラでみた1978年の動き

〔228号4ページと見開き〕

左・車は右」から「人は右・車は左」へと交通区分の変更が実施された。
⑦四千トン配水池新設工事-水の悩みからの全面解消をめざし、座喜味城跡裏の小丘に配水池を建設。三月未完成予定。
⑧ふる里の再建(渡具知部落)-二四年前、米軍の無情な仕打ちにあい祖先伝来の土地家屋を奪われた渡具知部落。その間、苦難の道を歩む程につのるふる里の面影。同地域の返還を契機に村はトリー通信施設跡の転用計画を策定。それに基づいて渡具知集落整備事業計画を進め、今ではすでに七戸が移転。六戸が建築中。新しい渡具知部落の再建は着々と進められている。
⑨読谷飛行場用地-地籍明確化法に基づき、同地域の公図、公簿もれの土地の申請を行う。「所有権を回復して早急に返還を」と大挙で那覇防衛施設局に要請した。(十月九日)
⑩第四回読谷まつり-空前の人でにぎわった読谷まつり。手づくりのまつりは内外に広く知られ年ごとに盛況を見せる。
⑪児童公園着工-本村の公園計画の一環として進めている最初の児童公園が高志保区・伊良皆区において建築中。
⑫返還軍用地跡の地籍明確化調査-長浜ホーク基地跡を除いて、すべての返還軍用跡地の地籍の明確化調査・認証・登記事務終る。

※写真「⑦4000トン配水池新設工事」、「⑧ふる里の再建」、「⑨読谷飛行場用地問題大きく前進」、「⑩第4回読谷まつり」、「⑪11児童公園着工」、「⑫地籍の明確化調査進む」は原本参照

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