4月の第4日曜日はさとうきびの日 家族そろって畦の草苅りを
四月の第四日曜日は「さとうきびの日」です。これは昨年より推進された事業の一つで、食糧問題に端を発して農業の重要性が新たに見直されつつある中で、沖縄の進行発展の方向の一つとして、農業振興に期待する県民的合意の高まる中で実施される事業の一つです。こうした中で、農業関係者をはじめ、すべての県民が沖縄の農業の重要な地位と役割を果たしているさとうきびの栽培及び肥培管理等の農作業に参加することにより、さとうきびが我が国の甘味資源としてかけがえのない重要なものであることの認識を深め、更には農家自ら働く喜び、その役割について自覚し、すべての県民が一体となってさとうきび農家に対する取組みの強化を目的としています。
今期のさとうきび終了時期は四月十八日前後と予想されます。この時期は、さとうきび収穫を終えた農家は中耕・除草・施肥などの肥培管理にとかく忙しい時期です。その時期を見計らって実施されるのが四月の第四日曜日「さとうきびの日」であり、来期への増産を図ろうと県民ぐるみの運動が展開されるものです。この日は、自家にさとうきび畑はなくとも村民一人ひとりが畑という畑に出向き、字の草苅りなどに汗を流し農家の手伝いなどに一日農家となって農作業への働く喜びを分かちあいたいものです。全村民のご協力を役場では呼びかけます。