新会長に源河朝法氏を選任 -村商工会が総会-
読谷商工会(安田慶文会長)の昭和五四年度通常総会が去る五月二二日午後三後から中央公民館ホールで開かれた。総会は悪天候の中、多数の会員が出席して開会。その中で安田会長は「昨今の地域経済をとりまく経済環境は依然として厳しいものがある。その中で、商工会員が地域住民の日常・経済生活に果たしている社会的役割は極めて大きい。更に会員相互の理解と相互扶助でもって、長い不況を克服しなければならない」。とあいさつした。そのあと、議長団を選出し執行部提案の「昭和五三年度事業報告書並びに収支決算報告書の承認について」など四議案の審議に移り、その結果、全会一致で原案承認された。
中でも役員選任については会長以下副会長が総入れ替え、理事の大半も入れ替るなど人事の刷新が行われた。役員人事の特徴は若返りが著しく、その活躍を期待する会員の声は日増しに高まっている。読谷商工会は昭和四八年結成、以来今日まで安田会長中心に会員一丸となって会運営を行ってきた。結成当時手狭だった事務所も現在地(高志保大通り)に選出、会員が利用しやすい環境を整えた。
現在村商工会には五〇四名の商工業者が参画。みんなで活かす商工会の強化をめざし、新役員を中心に第二のステップを歩みはじめた。
尚、新役員は次の通りです。
会長・源河朝法(ゲンカ家具センター)
副会長・金城棟英(金城鉄工)
仲村渠勇(丸仲冷凍食品)