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1979年6月発行 広報よみたん / 9頁

命の源泉「水」を大切に ムダな水の使用ほどほどに 読谷村水道工事指定店

命の源泉「水」を大切に ムダな水の使用はほどほどに
 大切に使おう残り少ない資源を-低経済成長時代への移行と共に、物を大切に使おうとする気運が国民的な盛りあがりを見せている。ことに資源の乏しい我が国においてはより一層推進しなければならないことであろう。ところで、今年も六月一日から七日まで「水道週間」が実施された。これは、いうまでもなく私たちの日常生活に欠くことのできない「水」についてその認識を深めよう。とするのが主なねらいである。
 水は私たち人間の命の源泉であり、水の大切さはいまさらいうまでもない。もし、水、いや水道の水がピタッ!と止まったとしたら、そうです。私たちの生活は即座にマヒします。家庭で、学校で、工場・病院で、至るところで立ち往生、水のパニック状態に陥るのは必死である。
 その反面、私たちは今日の水の便利さに慣れて、ややもするとふだんの水のありがたさをそれほど感じないで暮らしているのではないか。これは、丁度健康なときに健康のありがたさを意識しないのと同様なものである。その中で「もし水がなくなったら」-そうです。誰もが水のありがたさを尊ぶものである。
 私たちは、この機会を通して今一度暮らしの中の水について考えてみようではないか。
 各家庭でも今一度水道蛇口の栓を確認し、ろう水防止につとめよう。万一、手におえない故障の際は左記の指定事務所に連絡してください。
 尚、役場水道課の電話番号は八八○○。

※表「読谷村水道工事指定店」は原本参照

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