女子ソフトボール大会 楚辺チーム二年ぶり五度目の優勝飾る
村体協(安田慶造会長)主催第十四回夏季体育大会女子ソフトボールの決勝戦が去る六月十七日午後二時から村民運動広場で行われた。
この日の決勝戦には、先にベスト四進出を決めていた大木・宇座・渡ケ次・楚辺の各チームが参加し、熱戦が展開された。
本村はソフトボールの本場とあって女子といえども高度な技量を駆使しての熱戦。決勝戦には昨年の覇者、宇座対強豪、楚辺の対戦。その結果、洗練された両チームとあって好試合が展開されたが選手層のあつい楚辺が四対一で昨年の覇者宇座を退け、二年ぶり五度目の優勝を飾った。一方、三位決定戦は渡ケ次と大木で競われ、二対一の僅少差で大木チームに軍配はあがった。
今大会には十一チームが参加。去る六月三日に開幕されていたが、梅雨時とあってその都度グラウンドの状態が悪く順々延されていた。決勝戦は梅雨の中休みのあい間をぬって試合開始。選手達の好プレーに厚い雨雲も一掃。時折り陽の光も顔を望かせていた。また、鳴り物入りの応援も大会に花を添えていた。
尚、個人賞は次の通り。
☆殊勲賞・比嘉厚子(楚辺)
☆敢闘賞・山内智子(宇座)
☆打撃賞・宮城八重子(楚辺)