夏の”血液ピンチ” 愛の血液助け合い運動月間
わたしたちの体は、血液がなくては、その生命を維持することができません。といって、いざというとき、人工的に血液を作り出せるかというと、もちろん答えは「ノー」です。手術や治療に欠かせない輸血用血液のすべては、献血に頼らなければなりません。
一年のうちで、最も輸血用血液が不足するのは、夏場です。山や海などヘレジャーに出かける機会も多く、帰省する人々もあって、事業所や町ぐるみの団体献血が大変少なくなり、献血が減ってしまうのです。
一方、輸血が必要なことは、夏場であってもふだんとほとんどかわりなく、このため、手術を延期しなければならない事態も過去に発生しています。
患者さんの生命を救うには、あなたの献血が頼りです。
七月は「愛の血液助け合い運動月間」です。”血液の助け合い”に、あなたも参加しましょう。