行政相談 特設相談日を開設 -十月十七日-
「自分の年金は、どうなっているのだろうか」
「近くの道路がこわれたままになっているのに-」
あなたは、毎日の暮らしの中で、こんな疑問や要望意見、苦情を抱かれたことはありませんか。
このような住民のみなさんの声を一つ一つ聞き、問題を解決したり、行政運営の改善に反映させるのが「行政相談」です。
「行政」をひと言で説明しますと、「国や地方公共団体による住民へのサービス」といってよいでしょう。
行政は、住民のみなさんの生活といろいろな分野で密接にかかわっており、それだけに複雑・多様化してきています。
同時に、住民のみなさんの行政に求める期待も多方面にわたり、苦情等の件数は年々増えてきているのが実情です。
行政管理庁で受け付けた昨年の行政相談件数は、約十七万件にものぼっています。その内容も各種年金の照会をはじめ、社会福祉施策に対する疑問や交通問題についての要望、意見、税金に対する苦情など、あらゆる方面にわたっています。
こうした苦情や要望、意見にこたえ、同時に行政運営に反映させる明るい社会をつくりだすための”第一歩”といえるでしょう。
今年も十月十四日から「行政相談週間」が始まります。
行政相談委員は日ごろから、自宅で相談に応じたり、定期的に相談窓口を設けていますが、特にこの期間中は合同行政相談所を開くなど相談活動をより活発に行うほか。交通不便な地域の方々には、巡回相談所を開くなどの便宜をはかります。
相談は、直接口頭でなさることをお勧めしますが、手続きや電話ででも結構です。
相談される方のお名前や相談内容については、秘密を守ります。お気軽にお申し出下さい。
本村においては十月十七日午前十時から午後四時まで中央公民館講座室において特設相談室を開設します。相談には行政相談員の比嘉良正氏があたります。お気軽に御相談下さい。
尚、この日は無料法律相談も開設します。