十月十八日は「統計の日」 統計は未来をひらく道しるべ
統計調査にご協力下さい
一九八○年代を目前にして、我が国経済は、国際協調を柱に通貨問題・国際収支の見直し・エネルギー問題・構造不況業種等産業構造の再編成・雇用問題など多くの解決すべき課題をかかえています。
このような時期にあたり、内外の諸情勢に対応しつつ、我が国の今後すすむべき姿を明確にし、豊かな未来へむけて的確な施策が講じられるように基礎資料を提供するものとして、統計の必要さや統計への期待はますます増大していくものと思われます。
「統計の日」は、このような統計の重要性に対する国民一般の関心と理解を深め、統計調査に対する国民のより一層の協力を推進するため、昭和四八年制定されたもので、毎年十月十八日とされています。