ひとりぼっちの子供たちに暖かい心と家庭を
里親制度をご存知ですか。十月四日は「里親デー」です。
子供は両親のもとで育てられるのがいちばんの幸せであることはいうまでもありません。しかし、不幸にして両親が亡くなったり、行方不明、離婚などでひとりぼっちになった子どもたちが数多くいます。
この里親制度は、昭和二十三年十月四日に児童福祉法の施行と共にスタートしたもので、この日を記念して毎年十月四日を里親デーとして決め、里親制度の普及、発展をはかり「里親を求める運動」が今年も全国的に広く展開されています。
子どもを育てるということは自分の子どもでもなかなか大変なものですが、しかし、苦労のしがいのある大事業です。その子供たちが立派に成長し巣立って行く姿を見るよろこびは何ものにも変えがたいものです。あなたの家庭でも”愛の大事業”に参加してみませんか。家庭のあたたかさを知らない子供たち、そのぬくもりを忘れようと一人ぼっちの子どもたちが、あなたの暖かい心と家庭を待っています。
尚、「里親制度」についてくわしく知りたい方は役場・厚生課にお問い合わせ下さい。