孫とあそぼう ミニ・ミニ運動会(村立・北保育所)
おじいちゃん、おばあちゃんと仲良くおゆうぎ-。こどもたちとの心の触れあいを求め、村立・北保育所では去る九月十四日午前十時から同保育園広場でおじいちゃん、おばあちゃんとあそぼう-。題して「ミニミニ運動会」を開きにぎわった。
会場には、四○代のヤングおばあちゃんから八○代のオールドおばあちゃんまで多数が参加孫やひ孫が演じるゆうぎに走れ走れ競争に満面のシワを引き伸ばしながら「フレフレチビチャン」と懸命に声援していた。園児の中には「おトナリのバアチャマもつれて来たヨ!」と得意顔、敬老精神いっぱいのチビッ子もいて華やいだミニミニ運動会だった。
また、園児全員による歓迎のことば「おじいチャン、おばあチャン、いつもボクたちわたしたちをかわいがってくださってどうもありがとう!……」と小さな口を大きく開き、声を張りあげてのあいさつ。中には、年少組のチビチャンも兄チャン姉チャンに敗けんじと、手まね足まねで表情ゆたかなジェスチャァであいさつ。じいちゃん、ばあちゃんの深いシワが一段と深みを増し、始終にこやかに孫やひ孫の元気な姿に見とれていた。
一方、じいちゃん、ばあちゃんたちも孫たちに敗んじと、裾をまくりあげて熱演、童心に返り「玉入れ競争」などに興じていた。
はじめての試みで催されたミニミニ運動会はじいちゃんばあちゃんたちから最もよろこばれ、孫やひ孫との心のきずなを一増強いものにしていた。
(写真)孫とあそぼうイチ・ニ・サン。童心に返りハッスルするじいさん、ばあさんたち。
※写真は原本参照