神谷初子さん(大木)に最優秀賞　第九回美化コンクール
　むらの隅々に美しい花を咲かせ緑ゆたかな住みよい村を築こう。をテーマに村婦人会(比嘉キヨ会長)主催第九回村内美化コンクールが十月二九日～三〇日の両日にわたり開かれた。
　コンクールは団体の部に十八ケ字、個人の部に二九の花園を出品、審査された。審査は団体の部では花園の管理、清掃状況など多方面から審査。個人の部は管理・創造性・普及性を主眼に審査された。ことに「だれもが簡単に咲かせることの出来る工夫」には、それぞれの審査員は目を見張っていた。
　審査を待つそれぞれの花園は台風一過のあととはいえども、管理の行き届いた花園内には「まつばぼたん」「コスモス」などの季節花が色とりどりに咲きほこり、目を楽しませていた。またユニークな花園として、花と野菜の両方を植え、目を楽しませると同時に、食膳にも一膳にと一挙両得とする「チヤッカリ花園」もあって、これぞ主婦のアイディア、生活の知恵ナリ、と審査員を感心させていた。
　尚、審査の結果は次の通り、
※団体の部　最優秀賞・瀬名波
※個人の部　最優秀賞・神谷初子（大木)

※写真は原本参照