第32回村陸上競技大会　男子総合は波平が3連勝女子は6年ぶりに楚辺　夏季体育大会総合優勝楚辺、2位波平、3位喜名
　読体協主催（安田慶造会長）第三二回陸上競技大会が去る十月十四日午前九時から村民運動広場で開かれた。大会には村内十七ケ字から六○○名余の選手団が出場し、それぞれの覇を競った。この日は、台風二○号の余波を受け砂塵の吹き荒れるあいにくの天候ではあったが好記録が続出した。
　村民運動広場での大会は昨年に続いて二度目。一万二千坪の広さをもつ運動広場とあって、四○○メートルコースが優にとれ、なお、あり余るほどの広い面積。各部落とも多数の応援団を送り込んで、華やかな応援合戦に花を咲かせたが、余りのダラッ広さに声援も空に抜け出して響きが小さい。それでも選手団は日頃の練習成果をフルに出し切り、一走、一投、一跳ごとに好記録が出た。
　その結果、総合成績男子は波平が三年連続八度目の優勝。二位は楚辺、三位は喜名。女子総合では楚辺が六年ぶり三度目の優勝。二位は波平、三位は喜名。
　一方、第十四回夏季体育大会総合成績においては楚辺が四年ぶり五度目の優勝を飾った。二位は波平、三位は喜名だった。

※表「村陸上競技大会種目別優勝者」は原本参照