しょうぼうのオジチャン毎日ごくろうさん－保育園児が激励－
　勤労感謝の日を前に去る十一月二十一日、村立・読谷保育所南保育所のかわいい園児一二〇名が村消防本部を訪ずれ、全園児の手づくりのかわいい感謝の花を消防隊員にプレゼントし、それぞれ隊員を感激させた。
　かわいい園児たちはこの日のために、せっせと思い思いの花をこしらえたといい、見事な出来ばえ。かわいい花はチューリップやひまわりなど入念に仕上げられていて、消防隊員は「感謝感激どうもありがとう」と日頃の渋い顔を引き伸ばして喜んでいた。また、園児たちは「しょうぼうしょのおじチャンまいにちごくろうさんデツネ、これからもガンバッテネ」とかわいい声を張りあげて消防隊員を激励していた。一方、かわいい園児たちの激励訪問に消防隊員はその応待に汗ダク、その中で、山内一夫司令補は消防車の説明や消防士の服装を紹介するなどで園児たちをもてなしていた。また、園児たちは見なれない消防服を見て「ワァ～宇宙人みたい」と恐る恐る近寄り、消防士に触れワイワイガヤガヤのにぎやかさ。消防車にものせてもらいごきげんな園児たちであった。
　また、火事の恐ろしさを子ども心から培わそうと動物消防隊による消防活動を描写した「にわか映写会」も催され、火事の恐ろしさを子ども心でとらえたらしく「いえがもえるよう～コワイヨ～」叫けぶ子もいて、火事の恐ろしさをチビッ子同志で話し合っていた。「マッチあそびはやめましはうネ」と注意。
　(写真)まいにちごくろうさんデツネ。これからもガンバッテネと手づくりの花をプレゼントする読谷・南保育園のよい子たち。

※写真は原本参照