新設小学校 校名「古堅南小学校」に決まる 来年4月1日開校予定
村議会は去る十一月二十六日午前十時から第七十六回臨時議会を開き、来年四月一日開校予定している新設小学校の校名を呼称する議案の審議を行った。その結果、新設小学校の校名を「古堅南小学校」とする条例案を原案通り採択をし、一連の校名呼称に関する紛糾は」応の結着をみることができた。
新設小学校「古堅南小学校」は字古堅公民館横に敷地面積約三万三千平方メートルを造成、近代的な校舎が建てられる。新設小学校は古堅小学校の過密状態を解消しようとするもので、開設時には古堅・大湾・比謝・比謝矼・渡具知・大木の一部の児童が在籍することになっている。
現在、古堅小学校の在籍数は一千四〇〇名を越し、村内一の過密校になっている。しかも、この数年村南部地域を中心にした流入社会人口増が続き、同校の生徒数は年ごとに増加する一方であった。そのことから、新設小学校の開校は教育行政の懸案事業の一つであった。新設小学校の校舎建築は十二月着工の予定であり、来春には村内五番目の小学校が誕生することになっている。