写生大会など多彩な行事-波平区文化まつり-
字波平区(比嘉光雄区長)恒例の「文化まつり」が十一月一日~七日まで、同区公民館を中心に開かれにぎわった。
同区の文化まつりは「秋の読書週間にちなんで、区民みんなが部落図書館を広く利用し、読書に親しみ、区民文化の輪を広げよう」。とのねらいで開かれている。今年で十八回目を数え、まつりの期間中、各種行事がもたれ、区民多数が参加しにぎわっていた。主会場になった公民館ホールには、児童生徒の感想画、感想文、習字、その他一般から寄せられた作品が展示されたほか、区民みんなが参加してのレク大会など、多彩な行事が催されていた。
ことに「文化の日」の三日は都屋漁港内において児童の写生大会が催され大にぎわいだった。写生大会には同区の児童一四〇名が参加、大きな画板を片手にそれぞれの場所に陣取って、潮風にふかれながら豆画家ぶりを発揮していた。一方、絵の審査は小学校六年生十八名が担当「これがいい、いやそれだ!」といいながら迷?審査員よろしく採点、ユニークな審査風景も人気を呼んでいた。