何かお困りでは?「無料法律相談」をご利用下さい 毎月第三水曜日です
最近の新聞紙上は、トートーメー論議が花ざかりで賛否両論うずまく毎日です。「トートーメーはとかく私たちの日常生活に深い係わりをもつものでありますが、しかし、ユタ、サンジンソーにこりすぎると私たちの日常生活の中に何かとトラブルを起こしがちですネ。
とかく契約社会だといわれる今日の社会において、私たちの日常生活の周囲には何かにつけて法律と係わりあうトラブルが多く、もはや法律と係わりなくして生活することは難しくなっています。
そこで法律問題、人権問題などでお悩みの方はいらっしゃいませんか。その方たちのために開設されているのが本村の無料法律相談室(月一回)です。お悩みの方は是非ご利用下さい。
ところで、本村の顧弁護士・照屋寛徳法律相談事務所のまとめによる昨年一年間の無料法律相談の受付は四五件で、年ごとに多くなっているようです。その内訳をみると、最も多いのが家庭関係で二五件。その中には離婚・認知・戸籍・遺産分割・相続などに関する相談で、次に多いのが金銭関係(十件)不動産関係(九件)でした。ことに個別的な相談内容では離婚に関する相談が一番多く、多様化する昨今の復雑な社会の裏をのぞかせているようです。
「法律」……と聞くだけでギクッと身に寒けを感ずる思いがいたしますね。しかし、法律は私たちの日常生活と常に平行して歩みつづけています。もし、あなたに、あなたの友人に、そして親戚に何かお困りになられている方はいらっしゃいませんか。
役場では毎月第三水曜日の午後一時から五時まで中央公民館講座室で「無料法律相談」を開設しています。相談事項については秘密を厳守、要望によっては弁護士の紹介、官公署の紹介なども行っています。また、急を要する方の為に電話もしくは直接「照屋寛徳法律事務所」での相談にも応じています。
何かお困り、悩みごとがありましたら、あなたひとりだけで悩むことはないですよ。まずはご相談にいらっしゃって下さい。
※照屋寛徳法律事務所 沖縄市上地二三二番地(県税務事務所斜め向) 電話・コザ⑦局〇七五四
※三月の相談日は十九日です。尚、村には読谷社会福祉協議会を中心にした「心配ごと相談」。人権擁護委員の「人権相談」また、比嘉良正代による国の機関の「行政相談」等もあります。