身障者の福祉について理解を 四月は身障者福祉強調運動月間です
今年も四月一日~三〇日までの一ケ月間、全国一斉に「身体障害者福祉強調運動」が実施されました。
この運動は体の不自由な人たちの福祉について、国民一人ひとりの理解と協力を求めるために実施されるものです。
本村にも、体の不自由な方が二七〇名いらっしゃいます。このような人たちが安心して生活できるように、福祉の充実をはかっていかなければならないことは当然のことですが、身体障害者の福祉は、国や地方自治体、また本人や家族だけの問題にするのではなく、私たち一人ひとりが、みんなの身近かな問題として理解し、協力し合うことが必要です。
体の不自由な人たちが、その障害を克服し、りっぱに社会で活躍されることは、本人や家族の喜びはもとより、社会全体の喜びでもあります。身障者の福祉については、みんなで理解を深め協力し合い、住みよい村づくりをいたしましょう。