ウーマンパワー大行進 炎天下で婦人スポーツデー
灼熱の炎天下、村婦人会(宮城貞子会長)主催第八回婦人スポーツデーが去る七月二〇日午前十時から古堅小学校グラウンドで開かれにぎわった。この日の体力づくりスポーツデーには一千人余りのウーマンパワーが大集合、ゲームに踊りに猛ハッスル、楽しい一日を過ごしていた。
体力づくり婦人スポーツデーは、日頃家事に忙しい婦人が一堂に会してグラウンドいっぱいに跳びはね、若きを取り戻し、婦人相互の親睦を図る目的で開かれたもの。この日の会場は日頃の繁雑な家事から開放された婦人たちが、思いきり跳びはね体力づくりと相互親睦を図っていた。
一方、この日の大会は、来賓以外は男ひとりとして見当らず大会運営もすべて婦人たちの自主運営、まさに男子禁制の婦人スホーツデーとなった。プログラムは婦人の体力づくりと相互親睦を図る大会とあってゲームを中心に十五種目。中でも五〇代~六〇代による高年リレーは人気を呼んでいた。走者の中には、気負いすぎる余り気はあせれど思う程に足が進まず、それでも大奮闘。高年婦人のリレーには会場から拍手喝采を呼んでいた。一方、ユニークな走法に「ばあちゃんガンバッテ~」と割り込んだ孫たちも大声援。途中からテレ走法に切り替える余裕たっぷりの高年婦人も見られた。
この日はまさにカカー天下の一日。日頃亭主関白ぶりをいかんなく発揮している父親族は、この日ばかりは型なし。我が愛妻に頭あがらず、子供たちと静かに留守番役を引き受けるなどの愛妻家ぶりを発揮していた。
※写真は原本参照