保健料は納めたーい しかし生活が苦しくて納められなーい 私非常ーに困っています そういう方は必ず保険料免除の手続きを!
苦しい時の神頼み それが国民年金保険料免除制度です
国民年金制度は、何も生活が苦しくてその一日を暮すだけで精一杯の人達からも、無理やりに保険料を徴収しようという酷な制度では決してありません。
人には、誰でも苦しい時はあるもの。そういう時にこそ、助け合いの心が生かされなければなりません。
免除制度とは
国民年金の加入者のなかには、職のない人、無収入の人など、保険料を納めたくても納められない人達が沢山います。そこで、国民年金ではこのような人達のために、他の年金制度ではみられない、独特の制度として、保険料を納めることができない期間の保険料を控除することにしています。
この場合には、法律で定められた要件にあてはまれば、当然に控除される「法定免除」と、申請をして承認を受けて免除される「申請免除」の二通りの方法があります。
手続きをしない
いちばん困るのが、保険料は納めない、免除の手続きもしない人達。免除の手続きもしないでほっておきますと、将来、老齢年金を受けるための必要な期間を満すことができず、無年金者となるおそれがあり、また傷害年金や母子年金なども受けられない場合があります。くれぐれもご注意のほど………。
追納もできます
保険料の免除を受けた期間の年金額は、通常の三分の一の額にしかなりません。
そこで、将来生活にゆとりができたときに、十年前にさかのぼって納めることにより、満額の年金を受けることができます。この場合、納める保険料は当時の額でよいことになっていますので、これまで大変有利であるといえましょう。
手続きはかんたん
印かんを持って、お住いの市町村役場に行くだけ。
免除制度は自分の権利を守るためのもの。何の遠慮もいりません。お気軽に市町村役場にご相談ください。