第七回女子中学ソフトボール九州大会を制覇した読中女子ソフトボール選手団一行は去る八月十三日元気に帰り、その足で村役場を訪ずれ九州制覇の報告を行った。
役場では全職員が盛大な拍手で選手団一行を迎え、全員まっ黒に日焼けした選手たちに「おめでとう次は全国制覇だガンバレよ」と激励していた。一方、山内村長も「青春時代は汗と泥まみれの中から鍛えあげられた中でこそ素晴らしい悔いのない青春を送ることが出来る。今の皆さんはまさにその姿であり、これからの人生により美しい人間性を築くことになろう」と九州制覇のお祝のことばを送られていた。
第七回女子中学ソフトボール九州大会は八月九日~十日の両日、大分県戸次市内で開かれ、九州各県代表が出場し熱戦が展開された。沖縄県代表の読谷中学は大会前から優勝候補の筆頭にあげられ、他チームからマークされていた。その中に読中チームは意識することなく対戦相手をバッタバッタとなぎ倒し、読中強しと対戦チームのド肝を抜き恐れられた。
読中の対戦相手は初戦が大分代表を七対○準決勝は長崎代表を七対○、決勝戦では大分代表の田浦中を二対○で敗り、全試合ともに完封で九州制覇を達成紫紺の大優勝旗を手にした。三試合連続完封の離れわざを演じた山内さゆり投手は「絶好調でした。全国大会
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※写真「おめでとう九州制覇、汗みどろの結晶ここに笑顔あり」は原本参照