無念!惜しくも準優勝 女子ソフトボール全国大会
九州制覇を果たした読中女子は九州ブロックを代表し全国大会へ駒を進めた。全国大会は去る八月二二日~二四日の三日間岐阜県関市中池総合グラウンドで全国の精鋭十六チームが出場し熱戦が展開された。
読中チームは投・攻・守三拍子そろったチームワークを身上とするねばりある好チーム。決勝戦まで順当に勝ち進み、しかも山内投手は九州大会から数え六試合連続完封「読中強し」の声は他チームを震えあがらせた。
決勝戦は宿命の対決となった。対戦相手は大阪代表の大正中学。同チームは昨年の覇者で、二連覇を目指す強力なチーム。試合は二イニングまで両チームとも互角の試合展開。三回表、大正中は猛攻に展じ、しかも読中ナインはこれまで鉄壁を誇っていた守備が乱れ、タイムリーエラーを誘い、一挙に六点を奪われた。結果は十対二で敗れ惜しくも準優勝、またして大正中にしてやられた。
全国大会準優勝をみやげに帰った読中選手団一行は旧盆ウークイの日、村内をパレード街頭から村民へ準優勝の報告を行った。