読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1980年12月発行 広報よみたん / 7頁

波平区民まつりにぎわう

波平区民まつりにぎわう
 恒例の第十九回波平区長まつりは十一月七日、全日程を終え幕を閉じた。
 同区のまつりは区民参加のまつりと知られ、児童から老人にいたるすべての区民が参加する仕組みで、開催期間中数々の催し物で大にぎわいしていた。
 また、今年のハイライトは小中学生一五〇名による鼓笛隊パレード。区内を一周しまつりを一層盛り上げていた。同区の文化まつりは当初児童を中心に図書館まつりとしてスタートしたとあって、まつりの主役は今でも児童が中心。
 恒例の写生大会は今年は村運動広場で開かれ約一〇〇名の児童生徒が参加、豆画家ぶりを発揮していた。そのあと、それぞれの作品を公民館に特ち寄り生徒達みずからで審査するユニークな審査風景。中には「君のよりボクの絵がきれいだモン!」と内紛の様相を見せるなど、何かと和やかな審査風景であった。

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