読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1981年1月発行 広報よみたん / 4頁

カメラでみた1980年のうごき

カメラでみた1980年のうごき
①待望!村総合福祉センター堂々オープン-村民福祉・文化活動の拠点づくりと建設が進められていた「村総合福祉センター」八月二九日華々しくオープン。二十一世紀に向けた諸活動の殿堂として、村民活動の場として広く活用されている。
②古堅南小・同幼稚園開校開園-久遠の理想を揚げ、五番目小学校・幼稚園が開校・開園。同校は戦前幾多の人材を育んできた教育ゆかりの地に再び教育の燈びが点火された。学校敷地は県下随一を誇る。その中を理想郷がうずきユートピアたるモデル校づくりにPTA一丸になって「さあ!力強く出発だ!」
③三〇〇年ぶりに甦えるやちむんの里-その歴史的な一瞬初窯開きは七月一日行われた。ここに喜名焼発祥の地、我が村で再びやちむんの拠点が甦えった。やちむんの里には四名の陶工が参画、九連房の登り窯は県下では最大級のものである。
④青少年を非行から守る住民大会-あなたの温い愛のひと声が青少年の非行を守る。近年の少年非行に歯止めをと読谷・嘉手納両町村が一体となって少年非行防止の一大キャンペーンを展開した。(七月十五日)
⑤二代診療所長に塩見祐一先生を迎える-先代診療所長退任のあと十月二〇日から二代診療所長として塩見祐一先生が就任。先生の献身的な診療はかなりの好評を呼んでいる。

※写真「①村総合福祉センターオープン(8月29日)」、「②古堅南小・幼稚園が開校開園」、「③やちむんの里初窯開き(7月1日)」、「④少年非行に歯止めをと住民大会(7月15日)」、「⑤村立診療所二代目所長に塩見裕一先生を迎える若い診療所長村民に大好評」、「⑥国勢調査人口26、517名」は原本参照

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。